うつ病のサインはいろいろ!うつがわかるのは診断だけじゃない

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患者数からわかるうつ事情

悩む人

うつ病は現代病と呼ばれる心の病です。医療機関などでこまめな診断を実践していても症状が見えにくいうつ病は発見しづらく、本人の自覚が何よりも大切だといわれています。そんな中、定期的に行われている患者調査の結果からみても、うつを含む「気分障害」に該当する人が次第に増えているといえます。1996年でおよそ43.3万人だった患者数は1999年まで横ばいの診断結果でしたが、2002年ごろから71.1万人2008年で104.1万人と急激に患者総数の報告が上がっています。これは疾患患者数が急増した、または診断の精度が上がったというよりも別の問題があらわになったことが理由です。世間一般での「うつ病」という立ち位置が「れっきとした病気の一種である」とみなされるようになったという、認識の向上によるものだとみなされています。2011年からこうした精神病に対しての処置が徹底されたことによって83000人ほど患者数が下がった結果になりました。
ところが2014年で111.6万人と過去最多を記録する結果となりました。精神科や心療内科などの医療機関が充実していてこの結果ということはそれだけストレス社会がなおも深刻化していることの裏付けでもあります。診断で発覚したうつ病の疾患数を年齢別でみると、男性では40代が最多で次いで50代など人事などの管理職に携わる年齢層に多いことがわかっています。また女性に関してはどの年齢層でも全体的に男性より多くなっています。これは男性より女性のほうが「うつ状態」そのものに対する免疫が低いことが原因であるとみられています。こうした年齢層の方はうつになるリスクが跳ね上がっていますので特に人事や人間関係で悩みやすい職種の人は診断をこまめに受けるなどして心の健康状態には常に気をつけるようにしましょう。